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日本政府広報「JapanGov」でmetacol™が紹介されました

日本政府広報「JapanGov」でmetacol™が紹介されました

日本政府広報「JapanGov」は、日本の魅力、文化、技術などを世界に発信する日本政府の公式SNSで、世界中の人々に向けて日本のさまざまな情報を届けています。

metacol™は、「JapanGov」が日本と世界を結ぶ「絆(きずな)」を深めることを目的に、海外に日本の文化や最新技術、政策などを紹介する公式ウェブマガジン「KIZUNA」にて紹介されました。

弊社は地球規模のCO2アップサイクルへの貢献を目指し、metacol™を世界展開するために、サプライチェーン構築のパートナー企業の探索に尽力しております。本稿に目を留められたあなたのお問合せを心よりお待ちしております。


(以下の日本語訳は、掲載元の許可を得て、弊社が独自に作成しました)

より多く生産し、より少なく排出する
カーボンネガティブなものづくりを実現する日本の技術革新

日本で開発された「metacol(メタコル)」は、CO₂(二酸化炭素)、未利用鉄、リサイクル材料を単一プロセスでアップサイクルする新技術です。生産量が増えるほどCO₂排出削減につながるという発想のもとに開発され、カーボンネガティブな未来への移行を加速させています。

世界の温室効果ガス排出量のうち、最も大きな割合を占めるのがCO₂です。日本では、CO₂を回収して鉄と反応させることで生成される「炭酸鉄」を工業化する世界初の技術が開発されました。「metacol」として知られるこの特許技術は、このガスを価値ある製造資源へと変換します。

また、紙やプラスチックなどのリサイクル材料と混合することも可能です。そのため、文房具のような小さなものから道路のような大きなものまで、幅広い製品に応用できます。metacolを利用することで、CO₂を製品内部に固定化でき、大気中のCO₂除去にも貢献します。

CO₂を別の物質へ変換する技術は他にもありますが、metacolには大きな利点があります。それは、炭酸鉄を常温・常圧で製造でき、化学反応を起こすために水素や電力などの大きなエネルギーを必要としない点です。そのため、CO₂削減を目指した結果、かえってより多くのCO₂を排出してしまうという、脱炭素技術に共通するジレンマを回避できます。


<二人の研究者を結びつけた「化学反応」>

metacolの開発は、二人の研究者の出会いから始まりました。

一人は生物学を専門とする研究者の馬場将人氏です。子どもの頃から環境問題に関心を持っていた馬場氏は、かつて「悪いガス」だと思っていたCO₂をなくすことを目標に研究者の道を志しました。しかし大学でバイオマス燃料などを研究する中で、CO₂は有害な存在ではなく、人間活動の中で再利用できる天然資源であると理解するようになりました。

もう一人は工学研究者の中島徹也氏です。二人は社内ワークショップで出会いました。中島氏は、同社の鋼製品製造工程で発生する未利用鉄の活用方法を模索していました。

馬場氏はCO₂を活用したいと考え、中島氏は未利用鉄を活用したいと考えていました。議論を重ねるうちに、二人はCO₂と鉄から新素材を作る研究を開始しました。そして数年にわたる試行錯誤の末、自然界にはほとんど存在しない純度100%の炭酸鉄を、原料ロスを最小限に抑えながら製造し、さらに他素材と混ぜやすい微粒子状で作り出す技術を世界で初めて開発しました。彼らはこの技術を、金属(metal)が炭素(C)と酸素(O)を包み込むという意味を込めて「metacol」と名付けました。


<大阪・関西万博での成功を礎に世界へ>

2025年、metacolは「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」で展示され、炭酸鉄を配合したゴルフ用品も販売されました。馬場氏は、この万博を通して、人々が本当に環境配慮型製品を求めていることを強く実感したといいます。

「来場者にmetacolのコンセプトを説明すると、とても喜んでくださいました」と馬場氏は語ります。
「市民は環境問題に関心がないとか、環境配慮型製品はビジネスとして成立しないと言われることがありますが、決してそんなことはありません。皆さんの表情を見ると、本当に大きな期待を寄せてくださっていることが分かります。」

チームは現在、CO₂の回収・利用とmetacolを用いた製造に関する実証プロジェクトを、企業や自治体と協力して進めています。ある自治体では、子どもたちが利用する施設に炭素回収装置を設置しました。そこで回収したCO₂から炭酸鉄を製造し、それを子どもたちや保護者が集めたペットボトルキャップ由来の再生プラスチックと組み合わせて、母子健康手帳カバーを製作しています。

「metacolの長期的な目標は、業界標準になることです」と中島氏は語ります。
「そのためには、環境に良いだけでなく、耐久性があり、見た目にも魅力的でなければなりません。また、使用済み製品の回収も含めたエコシステム全体を見据えて設計する必要があります。」

「市民の皆さんからCO₂や鉄などのmetacol原料を集める仕組みを作りたいと考えています」と馬場氏は語ります。
「そのモデルが機能すれば、市民は単なる消費者ではなく供給者にもなります。それこそが真の循環型社会です。環境に配慮した行動が、より良い暮らしへと直接つながる社会と経済を実現したいのです。」

今後、チームはサプライチェーン構築を支援するパートナー企業とのネットワークを拡大し、metacolを世界展開することで、世界規模の脱炭素化に貢献していく計画です。


出典:https://www.japan.go.jp/topics/2026/07/making_more_emitting_less.html

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